氏(うじ) 本来の意味 先祖を同じくすると信じている擬制的な血縁集団
”氏”という漢字は中国のウジと言う言葉にあてたもの
ウジの語源 不明ーウミチ(生血)、ウムスヂ(産筋)、イヅ(出づ)などの説がある。
大化の改新前代の社会単位
大和朝廷の発達に伴い、官職や祭祀、居住地などを通じて結合した政治団体
氏上ー氏を統率する首長→氏の代表者として、一族の氏人を統率
大和朝廷→氏固有の地位を保持し、一定の職業を世襲して奉仕
氏族内部→統率者として、氏神の祭祀権を掌握し、氏内の争訟を裁き、刑を執行する。
氏人ー氏上と血縁関係のあるもの、ないものがある。
部(べ)ー氏を構成する一部で”部”まで含めた団体を氏族という
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古代の氏の名称の由来
1.地名から由来〜一例〜
居住地によって命名ー大和、葛城、蘇我、平群、巨勢、和邇など多数
地方の行政官が多数
国造(くにみやつこ)、県主(あがたぬし)、稲置(いなぎ)、屯倉(みやけ)など
帰化人ー母国の国名を名乗った氏が多い
泰(はた)、狛(高麗)(こま)、百済(くだら)、呉(くれ)、など
2.職業・技術から由来〜一例〜
| 中臣氏 | 神と人との中をとりもつ |
| 忌部氏 | 斎み潔める |
| 物部氏 | 武器または武士を統轄 |
| 大伴氏 | 大きい伴造 |
| 大伴部をのちに創設 | |
| 久米氏 | 組という意味で久味とも書かれる |
| 久米部という軍団を率いて大伴氏に属す |